餅米は、大曽根地区に昔から伝承している幻の餅米と言われる「晩白玉(おくしらたま)」100%使用。
その名の通り、「白玉」の様につるっとした白色、コシの強さとのどごしの良さがとてもいいのが特徴です。
一般の稲穂に比べて丈が長いため刈り取りづらく、また収穫時期も遅いので、生産販売には向かない品種でした。
一部の農家の方が、自家用に作っていた「晩白玉」の味わいの良さを再発見した当大曽根餅つき保存会が2000年より栽培を復活させた餅米です。
このおいしい「晩白玉」を、セイロで蒸上げ、山形市切畑産の杵と臼で、人が搗き上げました。
搗けば搗くほどツルッときめ細やかな餅になると、誠心誠意、ひと臼ひと臼搗き上げた餅でございます。
そのため、市販品の切り餅よりも、早く焼ける。つまり早く柔らかくなる。
焼き上がりが柔らかいのに、コシがある。
という特徴があり、とても美味しいお餅です。
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